1.野外保育
園舎を持たず、森や海、地域の自然のなかで遊ぶ。
晴れの日も、雨の日も自然のなかで遊ぶ。
私が野外保育という言葉を知り、垣間みたのは、7年前になります。
パーマカルチャーを学びに通っていた長野、安曇野での出会いです。
(パーマカルチャーについては、追ってお話ししたいと思います)
野外保育 森の子 がはじまるという頃でした。
そこでは、林のなかに、丸太のベンチがあって、ツリーハウスがあって...
(年々、いろいろに出来ていったのです)
そこにいるだけで気持ちがワクワクするような場所でした。
森のなかにはたくさんの発見があり、遊びがあり、出会いがあります。
某横浜の里山公園で、
田んぼの活動を始め、自然観察のガイドを始めた私は、
自然のなかで子どもが過ごすことの大切さを身にしみて感じていたので、
野外保育の可能性、面白さ、大切さをずっと、心のなかで思っていました。
そうして月日は流れ...2年程前から、
その某横浜の里山公園で、野外保育をしている もみの木園 に出会い、
田んぼを通して関わるようになりました。
自然に日々親しんで、のびのび遊ぶのはもちろんのこと、
何より、子どもたちがとても気持ちのよい子どもたちなことに驚きました。
「気持ちのよい子ども」
どうして?の理由は、保育の在り方はもちろんのことですが、
自然の持つ懐の深さが、子どもが育つ場として、
とても大きなものになっていることを感じました。
そして、保育者と親が共同で、子どもを見守ってゆく姿が、
とても素敵だなあと感じました。
こういう保育がしたい、そう思いました。
野外保育は、日本各地で、色々に広がっています。
他にもいろいろな野外保育の場をみせてもらいましたが、
やり方はほんとうにそれぞれで、それぞれの良さがあります。
その色々の野外保育で、共通していることは、
子どもの自主性、気づき、センスオブワンダーを大切にしている、
ということではないかと思います。
私に、私たちに、できる野外保育のかたちはどうだろう、やりたいことは何だろう。
そして、子どもたちにとって必要なことは何なのだろう。
そんなことを想うようになりました。
「もりのわ」が大切にしたいと思っていることは、
「もりのわの3つのわ」にも書かせてもらいましたが、
それは、なにも特別のことをいっているわけではありません。
保育も、何も特別なことをするわけではありません。
ただ、子どもにとって、何が大切なのかを一番に思い、日々みんなで考えながら、
歩みたいと思います。
どんどん便利な社会になり、
人と人、人と自然とのつながりが希薄になってきていると感じます。
私たちは、森のなかで「わ」を大切にしてゆきたいと思います。
その先に、「人」として大切なものが育まれてゆくのだと信じながら。
この葉山で、野外保育(園舎を持たない)をしている園(会)は、
つくしんぼ会さんに続き、「もりのわ」が2つめになります。
地域にいっぱい、小さな野外保育ができたら、きっと楽しいだろうな〜。
葉山は、谷戸も数多く残され、山もいろんなコースがあります。そして海も。
野外保育には、ぴったりの場所です。
自然のなかだからこそできる、
小さなコミュニティだからこそできることがあります。
「もりのわ」に集うみんなで、子どもたちを一緒に育ててゆきませんか?
(ゆきんこ記)
晴れの日も、雨の日も自然のなかで遊ぶ。
私が野外保育という言葉を知り、垣間みたのは、7年前になります。
パーマカルチャーを学びに通っていた長野、安曇野での出会いです。
(パーマカルチャーについては、追ってお話ししたいと思います)
野外保育 森の子 がはじまるという頃でした。
そこでは、林のなかに、丸太のベンチがあって、ツリーハウスがあって...
(年々、いろいろに出来ていったのです)
そこにいるだけで気持ちがワクワクするような場所でした。
森のなかにはたくさんの発見があり、遊びがあり、出会いがあります。
某横浜の里山公園で、
田んぼの活動を始め、自然観察のガイドを始めた私は、
自然のなかで子どもが過ごすことの大切さを身にしみて感じていたので、
野外保育の可能性、面白さ、大切さをずっと、心のなかで思っていました。
そうして月日は流れ...2年程前から、
その某横浜の里山公園で、野外保育をしている もみの木園 に出会い、
田んぼを通して関わるようになりました。
自然に日々親しんで、のびのび遊ぶのはもちろんのこと、
何より、子どもたちがとても気持ちのよい子どもたちなことに驚きました。
「気持ちのよい子ども」
どうして?の理由は、保育の在り方はもちろんのことですが、
自然の持つ懐の深さが、子どもが育つ場として、
とても大きなものになっていることを感じました。
そして、保育者と親が共同で、子どもを見守ってゆく姿が、
とても素敵だなあと感じました。
こういう保育がしたい、そう思いました。
野外保育は、日本各地で、色々に広がっています。
他にもいろいろな野外保育の場をみせてもらいましたが、
やり方はほんとうにそれぞれで、それぞれの良さがあります。
その色々の野外保育で、共通していることは、
子どもの自主性、気づき、センスオブワンダーを大切にしている、
ということではないかと思います。
私に、私たちに、できる野外保育のかたちはどうだろう、やりたいことは何だろう。
そして、子どもたちにとって必要なことは何なのだろう。
そんなことを想うようになりました。
「もりのわ」が大切にしたいと思っていることは、
「もりのわの3つのわ」にも書かせてもらいましたが、
それは、なにも特別のことをいっているわけではありません。
保育も、何も特別なことをするわけではありません。
ただ、子どもにとって、何が大切なのかを一番に思い、日々みんなで考えながら、
歩みたいと思います。
どんどん便利な社会になり、
人と人、人と自然とのつながりが希薄になってきていると感じます。
私たちは、森のなかで「わ」を大切にしてゆきたいと思います。
その先に、「人」として大切なものが育まれてゆくのだと信じながら。
この葉山で、野外保育(園舎を持たない)をしている園(会)は、
つくしんぼ会さんに続き、「もりのわ」が2つめになります。
地域にいっぱい、小さな野外保育ができたら、きっと楽しいだろうな〜。
葉山は、谷戸も数多く残され、山もいろんなコースがあります。そして海も。
野外保育には、ぴったりの場所です。
自然のなかだからこそできる、
小さなコミュニティだからこそできることがあります。
「もりのわ」に集うみんなで、子どもたちを一緒に育ててゆきませんか?
(ゆきんこ記)
by morinowa
| 2011-10-25 19:02
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