12月1,2週 ぽかぽかの日々

おひさまのありがたみが身にしみる12月。
あったかい所を求めて、そこここ歩く散歩道。
お弁当の時間におひさまの当たる場所を日々開拓しています。

12月。
もりのわは、またひとりを迎え、9人になりました。
小さい小さいしずくちゃんです。もりのわっ子は皆、お兄ちゃんになりました。
さっそく、小さいしずくちゃんたちが、意識している様子がかわいいです。^_^


大きい子の木曜日。

山のぼりをしました。
山のてっぺんまで歩きます。
てっぺんは、切り株のひろばに
なっていて、おひさまもぽかぽか。
海もみえます。

さっそく名前は、
「ぽかぽかきりかぶ山」に。

その先の尾根道を歩いている時、
そう、この尾根道は、
林道からみて右手の山のてっぺん道。
林道は谷。

「（この山で）おひさまが（林道に）あたらないんだね」
と、Kくんが言いました。


その後も尾根道をすすみ、「森戸川林道」の看板があるところまで歩きました。
この先は、またのおたのしみです。
もときた道を戻り、ぽかぽかきりかぶ山を下り、ひみつの道を通り林道へ。
下りると、「あれ、（前に）来た道だね」とYくん。
いつもの林道とつながっていることに気がついてくれました。

2人の、"体で覚える感覚"　とても素敵です。



海の日。
あったかいです（笑）。

広い浜辺は、
森とはちがう、解放感。
いつも通う海なので、
子どもたちどうしで
ずんずん歩いたり、貝をみつけたり。


（写真右）
お魚を干しているのを
下からのぞいています。^_^



もうすぐクリスマスなので、ろうそくを作ります。
みつろうを溶かして、みんなのみつろうクレヨンのかけらを混ぜると、
パッと色が変わります。



昨日、初霜。

今年いちばんの寒さが
やって来ました。


いつもの水たまりも
氷が張っています。

たっぷり氷であそびます。



氷であそんだあとは、お山へ。

小さいしずくちゃんにとっては、
今までで一番長い山のぼり。

秋から少しずつ、
山登りの距離をのばしてきました。
今日はその先へ。
てっぺんまで。


「ぽかぽかきりかぶ山」のてっぺんの景色。
てっぺんにつくと、みんな元気元気でした。

杉の切り株の皮を、ぺりぺりと剥いてみんながあそんでいました。
その皮には、幼虫の歩き回った跡がついていました。
「皮を剥きすぎたら、困る生きものもいるかもしれないね」と言うと、
しばらくして、照れくさそうに「僕やめた」とKくん。
それに続く、小さなしずくちゃんたち。
また集まって、別のあそびが始まりました。
生きものへの気持ちを、子どもが考えたことをうれしく思った出来事でした。


子どもたちのふとした日々の小さなできごとに、
心ぽかぽかな、12月のはじまりです。