10月2週 今という日

月ようび


林道に行く前に、
じゅず原っぱへ向かいます。


いい香りの先は...
キンモクセイ。

キンモクセイの花が咲きました。


今年のジュズは
いっぱい実っています。

やっと色づいてきたので
じゅずとりにきました。

去年はお手玉を作って
今年は田んぼの日は
お手玉あそびを
しています

また、
ジュズとりに通おう！



林道に帰ってきて...　"もりのわまつりごっこ" をしながらすすみます。



くすのき川原で、ごはんを食べて。
凍らせておいた皮（9月のお誕生会おやつのブドウの皮）を煮詰めて、ぶどう液作り

いっぱい拾った、どんぐりのふわふわ帽子に、いろんな色の羊毛ちくちく。
もりのわまつりの気運が高まる♪
今日は、ジュズ原っぱまで行って帰って。くすのき川原でものんびりと。


と、
いろいろ動いても、
それを無理せず
できるくらいに
みんなが
大きくなったんだなあと
子どもたちの後ろ姿を
みながら
しみじみ思うのでした。






そして今日も、"もりのわまつりごっこ"
「練習」とよばないでください（笑）。
子どもたちは、はしったり、手をつないだりと、
いつもとちとちがうお散歩に楽しそうです。

今日は、小しずく（2才）を交えての道のり。
小さい子をフォローできるよう大きい子の位置を確認。
大きい子が張り切ってくれてます。


去年はバンダナ。
今年は手ぬぐい。

川原の石ころで
模様を作ります。



ぶどう染め。
グツグツぶどう液の
いい匂いがしています



いちど川で洗って
もういちどブドウ液へ



赤紫色から藤色へ
ぱっと変わる色合い

子どもたちも
わかったかな？

帰りの道。子どもたちの駆けてゆく姿。駆け寄る姿。
いつもカメラを向けてしまう、かわいいみんなの風景です。

お散歩のあとは、
シャロムコミュニティ（安曇野）の臼井さんのおはなし会を川原で。
私がパーマカルチャーってなんだろうと、
はじめてシャロムを訪れたのは、もう１０年以上前になります。
パーマカルチャー、
パーなカルチャー（文化）、pana（「すべての」／ギリシア語）Culture（文化）!!
足るを知る暮らし。ベーシックインカム...とまらぬ臼井節。
懐かしや。いや、パワーアップしてました。
大人の学び舎。忙しい日常のなかでも必要だと思います。
もりのわは、子どもを真ん中に大人も成長し続ける場処でありたいと思います。
川原でおはなし、いいもんだなあ〜と思いました。




大きい子の木ようび
なにかみている３人。

なにかを手にとって
みている様子


五日程で巡りゆく
七十二候にあるように、
森のなかは日々うつろう

発見は絶えないね

今という日は今日だけで
今日を知り得て
明日へと続く


ちょうど「菊花開く」（寒露　次候）の今は、ヨメナなどキク科の花が咲いていて、
みつけると、「きっかひらく」と子どもたちが言いはじめました。


"ごみばこハチがわら" の
パン屋さんの石に
ひっかけておいたアケビは
落ちて、ピカピカの種が。


来年アケビが
もっと出来るといいねと
まわりに種を蒔きました。



さて、今日は先日からある、林道の入口から点々と続く "白い粉" が
どこまで続いているか、追っているお散歩道中。　
巨人がパンの粉を森に運んでいる！！と想像。

白い粉のある間隔が一定か!? という話になり、歩数で計測。


Iちゃん（私）22歩
Tくん（6才）27歩
Yくん（5才）30歩
Kちゃん（4才）33歩
Hリン（大人）20歩

もういっかい！
もういっかいやってみる

だいたい、同じ結果に。

みんなそれぞれの歩数で
この森を歩いている。


「あったどー！」　白い粉をみつけて、また駆け出して。

白い粉は、けっきょく林道の終点にもあり、
その先の山道に続いていました。
ああ、もう時間が足りないや。

子どもたちはどんな風に
思ったでしょうか？



←今日みた
"キノコようちえん"






ゲートの前に、なぞのどんぐり文字。あつまる子どもたち。

「しげ」

???


「Sせんせいだ！」

林道には、
もりのわっ子を
そっと見守ってくれている
森で会う人たちがいます。



ぶどう染めの手ぬぐい
輪ゴムをほどくと










できました



明日はいよいよ
もりのわまつり です