７月第2週 江奈湾遠足

大きい子ぐみ（このは・つちぐみ）、江奈湾遠足。
出発するいつもの林道で、小学２年生たちがずらっと歩いてきました。林道遠足の日とのこと。中に、卒園生の二人がいて、車の中から挨拶。「これから江奈湾に行くんだよ」と手を振りました。逢えてよかった♪

毎年この時期に行く江奈湾。もりのわ史上いちばんの晴天で迎えた江奈湾。

葦原には、アシハラガニ。「モクズガニより大きい」と子ども。

今年の干潟は様子が違いました。アマモが広がり、赤土が増え、ズブっと潜らない所が多い。

「トビハゼ」だそうです。

じっとしていると、ヤマトオサガニが近くで顔を出します。

干潟の外海近くの磯場浮かぶができて、嬉しかったそうです。毎年お弁当を食べているところの砂地に小さな穴、水色のカニ。チゴガニ！ここにもいたなんて、発見でした。みていると、メスがオスの手まねき姿に誘われてきました。メスは地味です。そおっとみていると、穴からメス、続いてオスが出てきました。去年の江奈湾遠足で見つけた、チゴガニ群のポイントへ。今年はいっぱい！！！いっせいにハサミを上げるチゴガニ（オス）まさしく、稚児ガニ澪筋にて。
泥質が変わったのは気がかりですが、今年も新たな発見がありました。チゴガニはなんとも圧巻でした。こんなふうに、「いいところ」に行ける愉しみ。しあわせだなあと思います。

毎日お散歩する活動拠点の、森も大好きな場所だと改めて思います。

日々、子どもたちとこうして過ごせるしあわせを思いました。